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犬2匹

 いま我が家には犬が2匹住んでいる。元から母と「2人暮らし」をしていたスタンダード・ダックスの「ラッキー」(オス11歳、茶のスムースヘア)と、東京から私たちと一緒に引っ越してきたミニチュア・ダックスの「セディー」(オス12歳、黒&茶のロングヘア)である。大橋家は和歌山も我々夫婦もこの30年以上ずっとダックスフント一筋で、これは飼い主が代々短足なので、それに合わせているというのがもっぱらのうわさだ。ダックスが今ほど一般的でなかったころは、ジーンズ姿で散歩させていると、すれ違う人が、失礼なことに私と愛犬を見比べて、指を差して笑うことがしばしばあったものだ。
 さて、この2匹の関係が難しい。オス同士だが、人間が絡まないときは仲良く遊ぶか仲良く寝るかのどちらかで、特に問題はない。ところが、人間がどちらかを呼んだり、可愛がろうとすると大変。2匹で「ワンワン」言いながら寄ってきて、互いに譲ろうとしないから、すぐケンカになる。特にラッキーは「先住犬」であることを意識してか、普段は無口なのに、決して折れようとはせず、セディーが人間から離れるまでほえ続けるから始末が悪い。電話やテレビの声も聞こえないほどで、「静かにしなさい」と大声でしかって、体罰を与えないとやめないという大変なやきもち焼きだ。
 しかし、考えてみると、犬の方が態度が露骨なだけで、「やきもち」は人間世界の方が実はずっとすごいのかもしれない。男女関係や嫁姑のもつれは言うに及ばず、男同士でも友人がテストで良い成績を取ったり、同期が先に出世したりすると、何となく面白くないし、誰かが突出して目立つと、必ず足を引っ張る人が出てくるのが常である。男はよく、女はやきもち焼きだと言うけど、実は男の方がずっと嫉妬深いのではないかと思うこともしばしばで、この気持ちに男女差はないというのが私の結論だ。
 「犬のフリ見て我がフリ直す」というのを今日の教訓にしよう。


亀の川の堤防を散歩する愛犬2匹。左の黒が東京から連れてきたミニダックスの「セディー」、右の茶が文句たれのスタンダードダックス「ラッキー」

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