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半信半疑

 この17年間、「出足は良いが最後はダメ」か「出足が悪くて最後までダメ」のどちらかだった阪神タイガースだが、今年はいけそうだ。例年調子を落とす6月も、巨人戦に連勝して25日現在11勝4敗、貯金を26に増やした。関西のファンは「優勝間違いなし」と大変な盛り上がりで、スポーツ新聞はもちろん一般紙にも阪神関係の話題が連日大きく載る。テレビもラジオも飲み屋も阪神の話題ばかりだ。最近は東京でも阪神ファンがかなり増えているようで、ドームで互角、神宮や横浜は完全に「ホームグラウンド」化している。デフレ不況が長引く中で東京一極集中が進み、関西経済が暗闇に包まれている今、タイガースは「猛虎」から昇格して関西人の唯一の救いの「神」となったように見える。
 タイガースとの付き合いは45年以上前にさかのぼる。小学校3年だった1955年、夏休みに上京した私は11歳上の従兄に連れられて後楽園球場に巨人・阪神戦を見に行った。巨人ファンばかりの、阪神を応援したら袋叩きに遭いそうなスタンドで、ムラムラと関西人魂が湧き、以後ずっとアンチ巨人、時々他球団にも「浮気」したけど、基調は阪神ファンである。ちなみに当時の打順は@遊・吉田A左・金田B右・渡辺博C中・田宮D一・藤村冨E二・三宅F三・白坂G捕・徳網で、投手は新人・西村と渡辺省、藤村隆、大崎ら。シーズン途中で岸監督が更迭され、藤村冨が兼任、そのころからお家騒動が盛んだった。
 だが、17年間裏切られつづけてきたせいで、みんな心の片隅では「ホンマに最後まで持つやろか」と不安な気持ちがまだ少しある。先発投手も飛ばしすぎると最後はバテる。1996年、最大で11.5ゲーム巨人を引き離し、オールスターまで貯金20だった広島が、あっという間に追いつき追い越された「メークドラマ」の悪夢?が頭を離れないこともあり、あまりの快進撃にも、阪神不安(フアン)は、やはり「半信半疑」なのである。


 
(左) 私の執務室には「トラ時計」が密かに掛けられている。
(右) 関西の一般紙「読売」も含め、阪神の話題が社会面や1面をにぎわし、見開き特集も組まれている

 

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