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ヒシミラクル

 6月30日に阪神競馬場で行われた「宝塚記念」は、6番人気のヒシミラクルが直線鋭く伸びてGT3勝目を飾った。昔好きだったサッカーボーイの子の活躍はうれしいが、何よりも驚いたのは、東京・新橋のウィンズ(場外馬券売り場)で、ヒシミラクルの単勝を1222万円買って、レースの1着賞金1億3000万円をはるかに上回る1億9918万6000円を当てた男性がいたことだ。一般紙も大きく報じたが、この男性は6月8日のGTレース・安田記念でのアグネスデジタルの単勝130万円分(9.4倍=1222万円)を換金してヒシミラクルに全額投じたらしく、さらにいくつかのスポーツ紙はその130万円は1日のダービーで、ネオユニバースの単勝を50万円買った時の配当金(2.3倍=130万円)と「推理」している。本当なら、まさに「ミラクル」である。
 競馬ファンなら誰でも「転がし」による大もうけを夢見たことがあるはずだ。まず1レースで500円買って6倍にし、次はその3000円を4倍の馬券につぎ込み、3レース以後も4倍になるように一点勝負して10レースまで当て続けたら1億9700万円になる。仮に11レースで外れても500円損したと思えばいい――という話である。宝塚記念を当てた男性は、元は50万円と大きいが、たった3レース転がしで398倍にした。しかも、以前「お世話になった」ネオユニバースやアグネスデジタルには見向きもせず、最終6番人気16.3倍のヒシミラクルを買ったのだから、映画「バックトゥーザフューチャーU」で未来のレース結果本を入手し大金持ちになった「ビフ」を連想したくなる。
 ヒシミラクルは1番人気で勝ったことが1回しかない。優勝した菊花賞、春の天皇賞はそれぞれ10番人気と7番人気。今回はその天皇賞以来で、距離が2200メートルと短くなって人気をまた落としていた。アッと言わせるのが好きな典型的な穴馬タイプである。


 
(左) 宝塚記念を制したヒシミラクルI=スポニチから
(右) 単勝一点勝負で1億9918万6000円の払い戻しを受けた男性がいたことは、スポーツ各紙はもちろん一般紙(右下)も一斉に報じた

 

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