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ネーミング

 和歌山で国体が開催されたのは私の父が元気だった1971(昭和46)年のことだった。「黒潮国体」という名前が良かったせいもあり、大変盛り上がって、和歌山県人に自信と誇りをもたらしたイベントだった。その2年後国体は千葉県で開かれたが、千葉県関係者は当時「黒潮を和歌山に取られた」と切歯扼腕した末、仕方なく「わかしお国体」と名付けたのではないかと思う。実は昨年高知で開催された「よさこい国体」も、マスコットが「くろしおさん」だし、インターネットで「黒潮国体」を検索すると、高知国体関連のホームページがいくつも出てくることから考えると、当初は黒潮国体にしようと考え、前に和歌山でやっているのに気付いて慌てて変えたように想像できる。「黒潮国体」というネーミングは黒潮沿岸の県にとって大きなインパクトがあるようだ。
 さて、千葉県と和歌山県は非常に共通点が多い。大都会に近いが、半島という地形のせいで主要な交通アクセスから取り残されていること、気候温暖で海の幸に恵まれていること、そして昔から「海の道」黒潮に乗った人々の交流があり、同じ地名がたくさん残っているのが面白い。有名なのは白浜(安房郡、西牟婁郡)と勝浦(勝浦市、那智勝浦町)だが、他にも田子(鋸南町、すさみ町)、野島(安房郡白浜町野島崎、御坊市)、めら(館山市布良、田辺市目良)などがある。沢口靖子の出世作となった85(昭和60)年のNHK朝のドラマ「澪つくし」は紀州湯浅から銚子に渡った醤油製造元の娘と漁師の恋がテーマだったが、千葉の醤油のルーツは紀州だし、漁業にも紀州の影響が大きい。
 黒潮によって結びついている千葉県と和歌山県の知事が6月7日に和歌山市で「黒潮シンポジウム」を開催する。私も参加させていただくことになっており、楽しみにしている。
 ところで、千葉の堂本知事もルーツは紀州だそうだ。

 
<左>黒潮の流れと千葉、和歌山、高知の3県
<右上>黒潮国体の開会式での父の開会宣言
<右下>国体記念アルバムの中表紙


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