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ノーベンバーイレブンス

 11月11日は、第一次世界大戦の終戦記念日である。カナダの作家ルーシー・モンゴメリーの「赤毛のアン」は、小中学時代に読んだ人が多いはずだし、アニメにもなったので、最近の若い人も読んだり見たりしていると思うが、あのシリーズ最終巻「リラ・マイ・リラ(アンの娘リラ)」は第一次大戦をテーマにしており、その終戦の日が劇的に描かれていた。20世紀前半の世界史の中で11月11日は特別な日として記憶されていたわけだ。
 私の身内は不思議にこの日に縁がある。まず母の誕生日が11月11日、NHKに勤務していて13年前に54歳で亡くなった従兄が11月11日生まれ、私が小学校1年の時に大学の体育授業中に心臓麻痺で急逝した母の弟の命日が11月11日という具合だ。
 だから、東京・赤坂一ツ木通りのTBS近くにあるライブハウス「ノーベンバーイレブンス」に、新聞社の後輩に連れられて初めて行った時は店名にまずドキッとした。宇崎竜童・阿木燿子夫妻が経営している店で、「1がすべての出発点」ということで、1を4つ並べて店名にしたという。イタリアン風のメニューもなかなかだが、「1からスタートする」新人ミュージシャンや大道芸人、マジシャンその他、宇崎・阿木夫妻のオーディションに合格した無名だが面白いエンタテイナーが日替わりで出演しているのが魅力である。時には宇崎さん自身のステージもあり、深夜には阿木さんが店に姿を見せることもある。
 和歌山市出身の津軽三味線の名手・木下伸市さんの演奏をはじめて聞いたのがこの店で、「これはすごい」と大感激して、東京にいたときは木下さんのステージの日をねらって何度も通ったことがある。その木下伸市さんも今ではすっかりメジャーになって、もうノーベンバーイレブンスでは見られなくなってしまったが、先日、東京出張の時にのぞいたら、若手の津軽三味線奏者が熱演していた。いつかは自分もブレークすることを信じて……。



赤坂・一ツ木通りの「ノーベンバーイレブンス」


階段を上がった店の入り口

 

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