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総理

 「総理、総理、総理」というのは全盛時代?の辻元清美元衆院議員が鈴木宗男衆院議員の疑惑問題で小泉首相を追及した時の名文句?で、彼女の著書の題名にもなったが、その直後に彼女自身が秘書給与疑惑で失脚してしまうわけで、脚光を浴びるとき、その陰にある落とし穴が見えなくなるという大きな教訓を含んだエピソードとして思い出される。
  ところで、この「総理」という言葉、テレビでは耳にするが、新聞紙上では意外にお目にかからない。組閣名簿とか、どうしても「総理」と言う言葉を使う必要のある時以外は、必ず新聞は「総理」と言う言葉をすべて「首相」と書き換えている。閣僚についても、「○○大臣」と表記されることはまずなくて、「塩川財務相」「遠山文部科学相」「竹中金融経済担当相」とか、略して「森山法相」「扇国交相」など「相」と表記されるのが普通である。
  総理は言うまでもなく総理大臣の略だから、どうやら新聞は「大臣」という言葉を使うのが嫌いで、わざと首相、××相という表現をしているようなのだ。確かに「大臣」という名称は律令政治の時代の太政大臣、左大臣、右大臣、さらにその前の飛鳥時代の「おおおみ(大臣)」にまでさかのぼるもので、明治維新で天皇中心の政府が出来たことによって、政治の中枢の役職名として「復活」した経緯がある。従って民主主義国家の政府首脳の呼び名として不適当だという判断かとも思うが、では「相」はどういう意味かというと、広辞苑では「たすけること。君主を補佐し政を行う職」とあり、要するに大臣と意味は同じなのだ。
  大臣を相と書くのは1文字少なくて済むからまだ分かるが、総理と首相は字数も同じだし、テレビであれだけ総理、総理といっているのをわざわざすべて首相に書き換えるのは無駄な話だと思う。もう一つ、副総理が置かれた時は常に「副総理」と表記しており、外国の副首相以外は「副首相」とは書かない。何でだろう?何でだろう?ななな何でだろう?


新聞は首相官邸と書くが、交差点の標識は「総理官邸」である

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