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19トンネル


 昨年の暮れに和歌山県唯一の高速道である阪和自動車道の御坊−みなべ間21.4`が開通し、県内高速道路延長は45.8`となった。和歌山県は隣の奈良県と県内高速道路延長最下位の座を長い間争ってきたが、これによって鳥取県を抜いて全国45位(尻から3番目)に上がった。一般有料道路とされる海南〜御坊間を合わせると58`となるが、山また山の紀伊半島を通る高速道路なので、この間に計16のトンネルがあって、トンネルの総延長は約18`、31%がトンネルという道である。道路整備に批判的な都会人は、「和歌山県に高速道路は必要ない」とお考えかもしれないが、それはとんでもない誤解である。
 東南海・南海地震が30年以内に起きる確率は50%以上と言われている。もし今この地震が起きたら、山と海に挟まれた狭い海岸線沿いの国道42号線は津波で寸断され、紀伊半島は全くの陸の孤島となる。現状では海空からしか支援物資や救助隊を届ける方法はない。しかし、その時港に船が着ける状態であるかどうか。また、ヘリはともかく、飛行機が着陸できる場所があるかというと、これも?である。こういう地域だからこそ、ライフラインとしての高速道はぜひとも建設を急ぐ必要があると私は思っている。
今年1月、中核市サミット出席のため高知へ行った。人口が30万人以上あり、地域の中心都市となっている全国35の中核市が一堂に会する年1回の行事である。さて、高知までどうやって行くか。関西空港からの便では会議に間に合わない。かと言って伊丹空港から乗るのは、関西空港を育てたい立場の私としては面白くないので、時間がかかるのを覚悟で車で行った。驚いたのは高知自動車道である。愛媛県の川之江東ジャンクションから南国インターまで51`の間にトンネルが19もある。トンネルの総延長は25.8`、つまり50%以上がトンネルなのである。四国は紀伊よりも、さらに山また山であった。

 

高知自動車道で最長の笹ヶ峰トンネルの入り口。この写真ではよく分からないが、トンネル入り口の右側に、川之江東ジャンクション側から数えて4番目のトンネルであることを示す「4」の看板がかかっている

  
高知自動車道と阪和自動車道MAP
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