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23区


 東京都は23の特別区と、かつて三多摩と言っていた多摩地区の26市3町1村、それと島部の2町4村からなっている。特別区は他の政令市の区とは全く違って、限りなく市に近い存在だ。区長は1974年以後公選制となり、全国市長会にも加盟している。区会議員がいて、教育委員会があり、公立幼稚園、小中学校は区立である。ただし、税は固定資産税や法人住民税などが都税とされていて、財政運営面では独立性が低くなっている。
 特別区制が発足したのは、第2次大戦中の1943年で、その時は1932〜1936年に固まった東京市域の35区をそのまま特別区としたが、戦後の47年3月、35区が再編され、22区となった後、同年8月に板橋区から練馬区が分離し、現在の23区になった。
 ところで、人口250万人足らずの大阪市には、特別区ではないが、区が現在24ある。東京の区部人口は約800万人だから1区平均で34万8000人くらいである。大阪市の場合は1区平均10万人ちょっとで、どう見てもアンバランスな気がする。
 東京の特別区と比べるのはおかしいという考え方もあるが、近く昇格する静岡も含めた他の12政令市の1区平均は16万5000人程度で、大阪より人口が100万人近く多い横浜でも18区だから、1区平均19万人余。大阪以外の政令市で1区当たり人口が最も少ない京都でも12万6000人ちょっとである。やはり大阪市の区は多すぎるようだ。
 大阪市は、1943年に12区から22区に再編、74年には周辺部人口が増えたことを理由に東住吉区から平野区を、住吉区から住之江区を、城東区から鶴見区を、東淀川区から淀川区をそれぞれ分離し26区になった。そして89年に、今度は中心部のドーナツ化に対応する行政改革として、大淀区を北区に吸収、東区と南区を合併して中央区に改め、現在の24区体制になった。財政難の大阪市、これからも区を統合していくのだろうか。

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