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26号線


 国道26号線は大阪市と和歌山市を結ぶ交通の大動脈である。梅田新道−和歌山県庁前交差点間約72kmのうち堺市以南は全線片側一車線で昔から渋滞がひどく、今から40年ほど前に片側2〜3車線の第2阪和国道が計画された。北の堺市側から用地取得が進められたが、ルートが仁徳天皇陵など古代遺跡に近く、発掘調査すると次々重要な遺跡が出て、工事が大幅に遅れた。ようやく1986年に泉南市・阪南市境まで開通したが、当時、既に開業済みの阪和自動車道泉南−海南間とつながったのを機に残区間は後回しにされた。
 関西空港建設でそのアクセス道路が優先されたことや、バブル崩壊などが響き、阪南市区間9kmの用地取得開始は7年後の93年、阪南市箱の浦まで6km余が供用開始されたのは、さらに11年後の今年6月である。岬町−和歌山市大谷間9.4kmは事業決定さえ行われていない。バイパスのない区間は1日25000台以上が通る超渋滞道路だ。
 大阪府と和歌山市を結ぶ道路は、26号線と公団の阪和自動車道以外には市の東の端、阪和自動車道沿いの雄の山峠を通る昔の熊野古道=府県道和歌山貝塚線と、市の西端の海沿いから、大川峠を抜ける府県道岬加太港線があるが、いずれも幅5.5m以下の狭い道で、災害時は高波やがけ崩れの恐れがあり、通行止めになってしまう。26号線自体も降雨量次第で通行規制されるので、災害時のライフラインとしては役に立たない。阪和自動車道はインターチェンジが紀ノ川北岸になく、これもいざという時役立つ範囲は限られている。
 29年前の9月15日、私の父は大阪での会合で腹痛を起こし、急きょ車で和歌山に戻ろうとした。が、岸和田だんじり祭の日で26号線がマヒ状態。当時は第2阪和も阪和道も未完成で帰宅が大幅に遅れ、大動脈瘤破裂が手遅れとなって、19日後に死去した。
 そんなつらい思い出もあって、私は第2阪和国道の一日も早い全通を心から願っている。


大阪・和歌山府県境の道路事情図(「ちず丸」より)

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