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七人

 七人という数はなぜかドラマのタイトルになりやすい。縁起のいい七福神にあやかっているのかとか、黒沢明監督不朽の名作「七人の侍」のせいかと思ったりしたが、実は外国映画のタイトルに多い。インターネットで「四人」以上の人数が題名になっている映画の作品数を人数ごとに調べると、「七人」が71本でダントツ。次が「五人」で、あとは少ない。
戦後の米映画では「七人の侍」と同じ1954年の「掠奪された七人の花嫁」を皮切りに「七人の無頼漢」(56)、「七人の決死隊」(57)、「七人の泥棒プロフェッショナル」(59)と続き、60年に「七人の侍」のリメイクである「荒野の七人」が制作された。その後も80年代まで「戦場の七人」「七人の愚連隊」「駅馬車の七人」「テキサスの七人」「汚れた七人」「暁の7人」「宇宙の7人」「地獄の7人」「太陽の7人」と数多く制作され、「荒野の七人」の続編も3本作られている。イタリア映画にも、シリーズ化された「黄金の七人」(4作)をはじめ「七人のあばれ者」「無敵の七人」「七人の特命隊」などがある。
これに比べると、邦画は意外に少ない。58年の「大江戸七人衆」「警視庁物語 七人の追跡者」、61年に里見浩太朗、山城新吾の「新黄金孔雀城 七人の騎士」3部作、TVドラマの映画化である「七人の刑事」シリーズ(63〜65)、「七人の野獣」シリーズ(67)、時代が下がってウッチャン・ナンチャンの「七人のおたく」(92)くらいである。
しかし、テレビドラマでは、「七人の刑事」をはじめ、森繁久弥、いしだあゆみ、松山栄太郎らの「七人の孫」、賀来千香子、岡江久美子、鳥越マリらの「七人の女弁護士」、そして、さんま・しのぶの「男女7人夏/秋物語」、片岡鶴太郎、村上弘明らの「八丁堀の七人」があり、今も「七人」はインパクトがあるようだ。縁起をかつぐというよりは、シリーズものの場合、何人かの主役級が交代で活躍する方がドラマを作りやすいせいだろう。

  



タイトルに「七人」が付く作品のポスターなど

(上左から)
「七人の侍」「荒野の七人」「宇宙の7人」「地獄の7人」
(下左から)
「八丁堀の7人」「男女7人夏物語」「男女7人秋物語」
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