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53枚

 1年は52週と1日(閏年は+1日)である。「52+1」というと直ちに連想するのが日本で言うトランプカード、即ちカードゲームのカードである。 カードゲームが日本に入って来たのは戦国時代らしい。コロンブス以後、スペインとポルトガルが世界をまたにかけて大航海合戦を繰り広げ、 1543年にはポルトガル人が種子島に漂着して鉄砲を日本に伝えたが、この時カードも同時に伝わったとされる。考えてみれば、来る日も来る日も何も見えない大海原を航海するのだから、 カードにでも打ち興じていなければ退屈でどうしようもないわけで、漂着者がカードを伝えたというのは十分理解できる話だ。
 ポルトガル語でカードは「カルタ」であり、カルタという言葉が以後日本に定着した。百人一首や「いろはカルタ」は同じような大きさのカードを使うことから 「カルタ」と呼ばれるようになったが、カードゲーム自体はあまり広まらず、賭博用としてのみ発達して「カブ札」「本引き札」に変形したようだ。 その後、江戸時代に賭博用の札が一時禁止されたが、抜け穴のような形で、花を使って月を表すことで数を示すという12枚×4種、計48枚の花札が発明された。 これがヒット商品となって、オイチョカブ以外にも八八、コイコイ、馬鹿っ花などさまざまなゲームが編み出されたということらしい。
 さてトランプカードはなぜ暦と関係があるのか。クラブ、ダイヤ、ハート、スペードはそれぞれ季節を表す。そして各AからKまでの13枚のカードは四季がそれぞれ13週ずつであることを示す。 Aを1、Jを11、Qを12、Kを13とすると1から13までの合計は91なので、四季を合わせると91×4=364、それにジョーカー1枚を加えて1年365日となる。 カードのセットには必ずもう1枚エキストラジョーカーというのが入っているが、それが閏年の366日目を表すといわれる。もっともらしい話だ。


いわゆるトランプカードはスペード、ハート、ダイヤ、クラブの4種類の各AからKまでの計52枚とジョーカー(右上)、エキストラジョーカー(右下)でワンセットである
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