I will support Ohashi For tomorrow.
 HOME / ごあいさつ / 自分史(1946〜2002) / 父との別れ / 憂楽帳 / 惰学記 / 父の思い出 / 後援会 / 大きなうた / 余談独談



41場

 中央競馬、地方競馬、競輪、オートレース、競艇など公営ギャンブルの売り上げ低迷が著しい。2003年のデータしかないが、5つすべて合わせた売り上げが前年比6.3%ダウンした。ギャンブルの売り上げピークといわれるバブル崩壊直後の93年と比べると3分の2以下の65.7%程度まで落ち込んでいる。比較的被害が少ないのは中央競馬だが、それでもピーク時の80%足らずになっている。他はオートレース41%、競艇と地方競馬55%、競輪56%と惨憺たる状況である。98年以後のデータを見ると、毎年約6%下落しており、03年の総売上額は98年に比べ2兆2420億円も減っている。中央競馬を除くと1兆4520 億円の減少だが、この間にパチンコの売上額は1兆5770億円も伸びた。要するに公営ギャンブルはパチンコに完全に食われてしまったのである。
 というわけで、かつて自治体の財政を助けていた公営ギャンブルも、今では大半がお荷物である。中でも苦しいのは地方競馬だ。終戦直後は全国に地方競馬専門の競馬場が41もあったが、生き物を扱うため、えさ代や厩舎維持に経費がかかる上、悪臭や馬糞への苦情もあって競輪に勝てず、1965年までに13場が廃止された。その後しばらくは中央競馬人気のおこぼれで持ちこたえていたが、21世紀に入って再び廃止が相次ぎ、残っている22場も風前の灯のところが多い。ハルウララで名を上げた高知、オグリキャップを生んだ岐阜県の笠松も廃止が取りざたされている。ライブドアのホリエモンこと堀江社長が一時興味を示していたが、他の「おもちゃ」に目移りしたのか、最近は話を聞かない。
 和歌山市にも88年まで紀三井寺競馬場があり、新聞記者時代に1度遊びに行ったことがある。馬場の中に畑があり、厩舎と競馬場の間に国道があって馬が横断したり、曳き運動で付近の川沿いの道を歩く光景が懐かしいが、今は県立医科大学になってしまった。


<back>
 HOME / ごあいさつ / 自分史(1946〜2002) / 父との別れ / 憂楽帳 / 惰学記 / 父の思い出 / 後援会 / 大きなうた / 余談独談

 大橋建一へのご意見等は、こちらから。  E-Mail : info@ken-ohashi.jp