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102(ワン・オー・トゥー)

 前回の新シリーズ101回で、ディズニーアニメの名作「101匹わんちゃん」が登場すると予想していた方には肩透かしを食わせたかもしれないが、101は書くことがたくさんあったので、おなじみのダルメシアンの物語は、今回「102」で使わせていただく。
 アニメ版の「101匹わんちゃん」は1961年の作品で、日本では62年7月に初公開された。最初は「101匹わんちゃん大行進」という題名だったのを鮮明に覚えているが、私は当時すでに高校生だったのに、どうしてこんな作品を見に行ったのかは定かではない。印象的だったのは、犬の遠吠えに始まって、動物たちが鳴き声で次々情報を伝えていくシーンで、今でも犬の遠吠えを聞くと、犬同士が連絡していると思ってしまう。
 その「101匹わんちゃん」が97年に実写版の「101」となってよみがえった。この時は妻と一緒に見に行ったが、予想以上に面白くて、大笑いしてしまった。いまや犬の動きなどはコンピュータ・グラフィックでいくらでも画像化できるようで、わんちゃんたちがアニメと変わらぬ名演技を見せてくれたのにも感心したが、一番インパクトがあったのは、毛皮マニアの悪役クルエラ・デ・ビルを演じた大女優グレン・クローズであった。
 トムとジェリーなど昔よく見た米国のテレビアニメでは、さまざまな手段で襲いかかってくる悪玉を、か弱い善玉が知恵を絞ってきりきり舞いさせ、ひどい目にあわせるというのがパターンだが、「101」はそのパターンを実写版にしたのがミソで、グレン・クローズ演じるクルエラは、手下の間抜けな男2人と一緒に、動物たちに何度も裏をかかれ、ドロドロになって敗北するのがウケて大ヒット、2001年には斑点のないダルメシアンが1匹加わる続編「102」が作られた。ただ、このパターンの映画は1990年に制作され、続編が4まで作られた「ホーム・アローン」があり、やや焼き直しの感も否めない。



グレン・クローズとダルメシアンたちが登場する「101」のビデオジャケット




「102」の主役・斑点のないダルメシアン「オッド」と、恐ろしげなクルエラ・デ・ビルの影が描かれた「102特別版」DVDジャケット



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