明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

惰学記

114す

 今回のタイトルは「ワンワン死す」と読む。数シリーズ114回は別の話を書く予定を急に変えた。我が家の愛犬、ミニダックスのセディーが12月13日朝死んだためだ。1990年生まれだから17歳、人間で言えば84歳ぐらいで、大往生である。5年前、惰学記を書き始めてすぐ50音シリーズ第2話「犬2匹」で愛犬の話を書いたが、実は母が16年飼っていたスタンダードダックスのラッキーもこの夏天寿を全うしており、今は「犬0匹」だ。
 ラッキーは私たちが和歌山に帰る前からずっと母と暮らしており、母の「心の友」だった。生まれつき後ろ脚がO脚で、体重が支えきれず、一時は腰を痛めてどうなることかと心配させられたが、電気鍼による治療が効果を発揮して、脚の状態も良くなり、今年の始めごろまでは元気にしていた。しかし春からまた脚が動かなくなり、寝たきり状態になった。元々図体が大きく、体重が12kgもあったので、抱きかかえておしっこやウンチをさせねばならない母に負担がかかり、母の足が痛くなって「これは大変だ」と心配している時に突然死んでしまった。セディーはラッキーが死んだころから急に衰え、足腰が動かなくなって、腰を降ろしたままぐるぐる回り、すぐ転倒しては泣き叫ぶという状態が続いた。妻が夜中に何度も目を覚まして寝かしつけねばならず、看病も体力的に限界だなと思っていた矢先に、お迎えが来た。2匹とも飼い主孝行の見本のような「気配り犬」だった。
 セディーは娘が小学生時代に東京の動物病院で見て欲しくなり、お年玉を貯めたお金で半額を出して買った犬だった。東京の我が家に来た時から「てんかん」の持病があって、時々発作を起こすので、ずっと薬を飲んでおり、こんなに長生きするとは思っていなかった。一病息災である。ただ、持病のためお嫁さんをもらえず、可哀想に生涯童貞だった。


セディーとラッキー
   在りし日のセディー(手前の黒)とラッキー(後ろの茶)
   若いころ

セディーとラッキー
   晩年の写真
   よく見ると白髪が増えている

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