明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

惰学記


135アール

 グラウンドの面積が日本一であると長く信じられてきた甲子園球場が、実はこれまで公表されてきた14,700uではなく、約13,500uすなわち135eだったことが今春わかった。「日本一」の甲子園球場は面積を12eもサバを読んでいたことになり、あっけなくトップの座を千葉マリンスタジアムに明け渡し、面積順第4位へと後退してしまったのである。
 新聞報道によると、昨年10月に始まった甲子園球場のリニューアル工事に当たって、球場所有者の阪神電鉄が工事の図面作成のため、改めて改修前の面積を計測したところ、間違いがわかったという。甲子園球場が完成したのは今から84年も前の1924(大正13)年で、なぜ計測値が間違っていたかは今となっては謎だが、昔の野球場のサイズ表示はかなりいい加減で、センターのフェンスに120m、両翼ファールラインのフェンスに91mと表示されていても、ホームベースから計測すると実際にはもっと短い*のが日常茶飯事だったことや、メートル法とヤード・ポンド法の面積単位の混乱(147,000平方ft≒13,700u)が原因と思う。甲子園球場が誕生した当時は、他の球場に比べて飛び抜けて大きかったことは間違いなく、その「巨大信仰」と高校野球のメッカという甲子園球場のステータスの高さとがあいまって、検証されないまま「神話」が語り継がれてきたのではないだろうか。
 それにしても、甲子園球場の場合、「お色直し」の工事がきっかけで「厚化粧」の「メッキがはげた」わけであり、皮肉としか言いようがない。改修工事は、まだ1期目が終わったばかりで、今年と来年のシーズンオフに2期、3期の工事が行われ、完了する予定だ。
 既に第1期工事で、一塁側、三塁側にそれぞれフィールドシートという「特等席」が設けられ、これによってファールゾーンが狭まっている。2期工事でもアルプス席や外野エリアの改修が行われるので、来年のシーズンからはさらに500u狭い130eとなるという。

 *最近では表示は守られるようになったが、「本塁より左右両翼のフェンス、スタンドまたは左右両翼のフェアグラウンド上にあるプレイの妨げになる施設までの最短距離は320ft(97.534m)、中堅のフェンスまでの最短距離は400ft(121.918m)以上あること」という公認野球規則のプロ野球場に関する規定はまだ十分には守られていない。

この夏、甲子園球場へ智辯学園和歌山高の応援に行った時の写真=後列右から4人目が私。 第2期工事に入り、シンボルの銀傘も今は解体されている
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