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市民が主役

惰学記


通算139年

 1688年といえば、わが国では元禄元年、西鶴や芭蕉、初代団十郎が活躍した江戸文化の隆盛期である。時の将軍・徳川綱吉が柳沢吉保を側用人に取り立てた年で、前年には悪名高い「生類憐れみの令」が発布されている。その1688年が英国にとっては名誉革命の年であり、近代の始まりとされる。英国の近代史は実に320年以上の長さがあるわけだ。
 さて、その英国は、60年近くも今の女王エリザベス2世の時代が続いているせいもあって、何となく女王の国という印象が強いが、調べてみると、近代に入ってから約320年間の君主計14人の内訳は男性が10人、女性が4人=名誉革命後のウィリアム3世とメアリ2世の共同統治(1689年2月〜1694年12月)を含む=で、圧倒的に男性が多いのである。ところが、その在位年数をみると、男性10人で計187年(一代平均18.7年)に対し、女王4人で計約139年(一代平均34.7年)となる。平均すると女王の方が男の王様より2倍近くも長く在位しているわけで、これが「女王国」の印象を強めている原因と思われる。
 特に、最近200年に限ると、男性の王が7人も立ったのに在位期間は計79.5年、女王はビクトリアとエリザベス2世の2人だけだが、在位は合わせて120年を超えている。
 女性の方が長生きのためかと思ったが、実はそうでもない。男王10人の平均寿命は69.5歳、これに対し、女王4人の年齢はそれぞれ32.7歳、49.5歳、81.7歳、82.7歳(2009年1月現在)だから、平均すると61.6歳で男王よりかなり短い。ビクトリア女王は18歳、エリザベス2世は26歳という若さで即位し、2人ともに長寿なのでこうなったようだ。
 英国国歌「God Save The Queen」は、国王が男性の時は「God Save The King」となり、歌詞も変わるという珍しい国歌で、1745年から歌われるようになったといわれる*。計算すると264年間のうち「King」と歌われたのが143年、「Queen」が121年となる。

 <*インターネットの百科事典ウィキペディアの記述を参考にしました>

エリザベス女王(クイーンエリザベス2世)
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