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市民が主役

惰学記


ファッションドーム141

 東北一の大都会である杜の都・仙台市の中心部に「ファッションドーム141」という名のテナントビル(地上6階、地下2階)がある。昨年8月24日に、5階と6階の市の公共施設エリア「エル・パーク仙台*」を除いて地上部分と地下2階飲食街が全面閉館となっていたが、「141」の地下1階でフードマーケットを展開していた南隣の百貨店「仙台三越」が閉鎖部分をすべて賃借して全面的に改装し、「仙台三越定禅寺通り館」として11月から各フロアで徐々に新店舗を開設、今年3月に全面再オープンさせる予定という。
 「141」の所在地は仙台駅から北西へ徒歩20分、地下鉄「勾当台公園」駅前で、すぐ北に宮城県庁、仙台市役所、国の合同庁舎などがあるオフィス街の交差点角に位置している。1987年に完成・オープンした再開発ビルで、オープン当初から一部は市の男女共同参画関連施設になっている。再開発の事業名が「東一番町4丁目第1地区」だったことから「141」と名付けられたとされるが、「ウィキペディア**」によると、当時の石井亨市長(1984年就任、93年にゼネコン汚職で逮捕・失脚)が再開発に熱心で、ビル初代社長が石井元市長の娘婿だったことから、141の由来は「イシイ」という説も地元で語られているそうだ。
 141は書籍の丸善や婦人服、紳士用品の有名店が並ぶファッションタウンとして人気があったが、仙台駅付近に次々と東京資本の店が進出、郊外にも大規模店が次々誕生していくにつれ、仙台駅からやや遠いことが不利となって、閉館に追い込まれたようである。
 和歌山市のぶらくり丁商店街も、南海和歌山市駅から歩くと約20分とやや遠く、付近の道路も狭くて車での買い物に適さないことが再生の大きなネックとなっている。東京資本から見て仙台ほどの魅力がなく、「自力更生」の道を歩まざるを得ない地方都市にとって、中心市街地再生というテーマは重い。実現には市民力の総結集が必要だと改めて思う。

*エル・パーク仙台は市の男女共同参画施設として、141オープンと同時に開設した。市消費生活センター、小ホール、スタジオ、アトリエ、セミナー室などがある。
**「ファッションドーム141」については藤井黎・前仙台市長のお話と、インターネット百科事典「ウィキペディア」などの記述を参考にしました。

仙台三越定禅寺通り館として再オープンした「141」=右手前のビル
昨年8月、閉店セール実施中の
「ファッションドーム141」
Yahoo JAPANの地図情報を使いました
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