明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

惰学記


ランキング147位

 日本で最も人口の多い名字は「佐藤」で、2位が「鈴木」だというのはかなり知られている。しかし、地域によってかなりバラツキがあり、西日本では田中、山本、中村などが佐藤、鈴木よりずっと多い。佐藤姓は特に東北地方に多く、秋田や山形では人口の7%を占めているという。2位の鈴木姓は東京など関東周辺に多いが、ルーツは紀州熊野で、一族は後に今の海南市の藤白王子社の神官となって栄えた。藤白神社周辺には「鈴木姓発祥の地」という看板があり、全国の鈴木さんを集めて「鈴木サミット」も開かれている。
 佐藤姓は藤原氏の末裔で、平安時代の藤原秀郷の子孫で左衛門尉だった公清が「左衛門尉の藤原」を略して佐藤と名乗ったのが始まり(人偏がなぜついたのかはよく分からない)とされる。公清の曾孫・佐藤義清が漂白の歌人・西行法師である。西行の父・佐藤康清は紀の川のほとりに広い領地を持っていたようで、西行も紀州生まれといわれる。つまり佐藤姓もまた紀州と縁が深いのである。ところが不思議なことに現在の和歌山県では佐藤も鈴木もベスト10に入っていない。山本、田中、中村という関西に多い姓が上位を占め、松本、林、谷口、岡本など、珍しくはないが他府県ではベスト10にない姓が並んでいる。
 さて、私の名字「大橋」はというと、インターネット上で検索できるいくつかの名字ランキング表を見るとほぼ147位である。日本人の名字の種類は15万以上もあり、「ナカタ」「ナカダ」といった読み方の違いや異体字などで細分すると30万近いとされている。従って147位は決して低いわけではないが、橋がつく姓でも高橋や橋本よりずっと少ない。かつて何度か「高橋さん」とか「橋本さん」と間違えて呼ばれたのも納得できる。都道府県別のデータを見ると、大橋姓は東海から北近畿に比較的多く、静岡68位、愛知73位、岐阜37位、滋賀33位などの県では「健闘」しているが、和歌山県では263位で少ない。

 インターネットの「苗字舘」「日本の苗字7000傑」「静岡大学城岡研究室」「写録宝夢巣」などのサイトと森岡浩著「日本人の名字ランキング」(新潮社)を参考にしました。


和歌山市内には、そのものズバリの「大橋」や、「〜〜大橋」 という名の橋(赤丸囲み)がたくさんあるが、大橋姓は少ない
鈴木姓のルーツといわれる和歌山県海南市の藤白神社には 「全国の鈴木さんいらっしゃい」という幟が立てられている
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