明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

惰学記


星の砂

 「星の砂」は小柳ルミ子の大ヒット曲である。小柳ルミ子は1971年に「私の城下町」で歌手デビューし、同期の天地真理、南沙織とともに「新3人娘」として売り出され、トップアイドルとなった。以後、75年までは「お祭りの夜」「瀬戸の花嫁」「漁火恋唄」「春の訪れ」「十五夜の君」「恋の雪別れ」「冬の駅」「ひと雨くれば」と順調にヒット曲を出し続けていた。しかし、その前後から一世代あとの山口百恵、森昌子、桜田淳子の「花の高2トリオ」やキャンディーズ、ピンクレディー、岩崎宏美らニューアイドルが次々に台頭し、これに押されて天地真理がまず失速、小柳ルミ子、南沙織もパワーが落ち始めていた。
 「星の砂」は、こうした低迷期を「脱アイドル」の大人路線で脱出しようとする小柳の意欲作で、作詞は司会者として今も「サンデーモーニング」(TBS−MBS系)で活躍している関口宏、作曲は日伊デュオとして「愛の奇跡」「愛は傷つきやすく」などのヒットを飛ばした「ヒデとロザンナ」のヒデこと「出門英」という異色の取り合わせであった。
 難しい曲調の「星の砂」だが、抜群の歌唱力を持つ小柳が素晴らしい声量で歌い上げ、オリコンのランキングで最高2位(さだまさしの「雨やどり」を抜くことができなかった)、シングル売り上げ54万枚を達成、彼女としては2年ぶりの大ヒットとなったが、以後は83年に、「吾亦紅」の杉本真人が作詞作曲した「お久しぶりね」までヒット曲がない。
なお、「星の砂」の77年はレコード大賞の沢田研二「勝手にしやがれ」をはじめ、「雨やどり」、八代亜紀「愛の終着駅」、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」、ピンクレディー「渚のシンドバッド」「ウォンテッド」「カルメン’77」、山口百恵「秋桜」「イミテイション・ゴールド」などヒット曲が目白押しだったため、彼女はその年の賞レースとは無縁だった。
 作曲者の出門英は、がんのため90年6月17日に47歳の若さで死去した。合掌。

<曲名が「ほ」で始まる歌>ホワイトラブ(スピード)、ホテル(立花淳一)、ほおずき(グレープ)、ほんきかしら(島倉千代子)、星空に両手を(島倉千代子・守屋浩)、星空のディスタンス(アルフィー)、星の流れに(菊池章子)、星のフラメンコ、星娘(西郷輝彦)、星屑の町(三橋美智也)、星屑のステージ(チェッカーズ)、星に祈りを(ブロードサイド4)、星降る街角(ハッピー&ブルー)、星影の小径(小畑実)、星影のワルツ(千昌夫)、星は何でも知っている(平尾昌晃)、蛍の光(唱歌)、骨まで愛して(城卓矢)、本牧メルヘン(鹿内孝)北帰行(小林旭)、北海盆歌(民謡)、微笑み返し(キャンディーズ)、惚れたって駄目よ(マヒナスターズ)

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