明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

惰学記


学生時代

 「学生時代」は1965年にヒットしたペギー葉山*1の曲で、その年に始まった私の大学生活では、サークルのコンパや合宿などで盛んに歌われた大変懐かしい学生愛唱歌である。
 インターネット百科事典ウィキペディアなどによると、ペギー葉山が歌っていた「大学時代」という歌を、ジャズミュージシャンで作詞・作曲家の平岡精二が完成させたとある。平岡は青山学院大の経済学部卒で、ペギー葉山も青山学院女子高等部出身なので、この曲の舞台となった「ツタの絡まるチャペル」のあるキャンパスが青山学院大学であることは間違いない。歌詞の中に「チャペル」のほか、「祈りを捧げた日」「讃美歌」「十字架」などのフレーズがちりばめられており、ミッションスクールらしい雰囲気が伝わってくる。
 同学院高等部は1950年進学生から男女共学になったので、52年卒のペギー葉山は別学の女子高等部最後の卒業生ということになる。3番の歌詞『白い指を組みながら うつむいていた友 その美しい横顔 姉のように慕い いつまでも変わらずにと 願った幸せ』は女子高独特の、先輩にあこがれる雰囲気から生まれた「レズっぽい」歌詞である。
 ペギー葉山はこの曲がヒットした65年に俳優の根上淳と結婚、芸能界一のおしどり夫婦といわれた。97年に夫が脳梗塞で倒れたため、歌手活動しながら在宅介護を続けた*2。
 「学生時代」から10年以上たった76年に、「青春時代の真ん中は胸にトゲ刺すことばかり」という森田公一とトップギャランの「青春時代」(阿久悠作詞・森田公一作曲)が大ヒットし、その14年後に「八月は夢花火 私の心は夏もよう」という井上陽水の「少年時代」がリリースされ、これも歌い継がれる名曲となった。誰でも若かりしころの思い出を甘酸っぱく思い起こすことがあり、そんな時、「時代」の異なるこの3曲が、「時代」を超えてバックミュージックとして聞こえてくるような気がするのは、私だけの錯覚だろうか。

*1 彼女のヒット曲には、かつてこのコラムでも触れた「ドレミのうた」や、「ケ・セラ・セラ」「ドミニク」「ラ・ノビア」などのカバー曲のほか、代表曲の「南国土佐を後にして」、平岡精二の名曲「爪」などがある。
*2  2005年に夫・根上淳が死去した後、彼女は介護体験の講演も各地で行っている。また、介護体験にをまとめた「歌う看護婦 夫を在宅介護 愛とバトルの2000日」(光文社)という本も出ている。



<曲名が「が」で始まる歌>ガード下の靴みがき(宮城まり子)、ガールフレンド(オックス)、学園天国(フィンガー5など)、学園広場(舟木一夫)、学生街の喫茶店(ガロ)、崖の上のポニョ(藤岡藤巻&大橋のぞみ)、学校の先生(坂上二郎)、ガッチャマンの歌(アニメ主題歌)、ガッツだぜ!(ウルフルズ)、ガラガラヘビがやってくる(とんねるず)、硝子坂(高田みづえなど)、硝子の少年(Kinki Kids)、ガラスの十代(光GENJI)、ガラスのジョニー(アイ・ジョージ)、ガンダーラ(ゴダイゴ)、がんばりましょう(SMAP)




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