明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

惰学記


麦畑

 「麦畑」は「夕空晴れて秋風吹く〜」という歌詞で始まる「故郷の空」として戦前から親しまれたスコットランド民謡である。この曲の元の歌詞が「If a body meet a body, comin' thro' the Rye, If a body kiss a body, need a body cry?」(誰かと誰かが麦畑 キスしていたけど気にしない)という内容だと知ったのは高校か大学1〜2年生のころだ。当時の学生愛唱歌の本に、「麦畑」という題で、「誰かが誰かと麦ばたで こっそりキッスした いいじゃないの 私にゃいい人ないけれど〜」と続く直訳風の歌詞(大木惇夫・伊藤武雄共作)が載っており、サークル合宿などでみんなで歌って大いに盛り上がった覚えがある。
 1970年11月、前年スタートした「8時だよ!全員集合」で爆発的人気となったザ・ドリフターズが、「いい湯だな」「ミヨちゃん」「ドリフのズンドコ節」「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」に続く第5弾として、この歌をなかにし礼訳詞の「誰かさんと誰かさん」というタイトルで発売し、大ヒットさせたことで、「麦畑」の認知度は一気に高まった。
 それから20年後、1990年にオヨネーズという男女デュエット*1が「麦畑」をヒットさせた。この「麦畑」はイントロにスコットランド民謡の最初の小節を使っており、「麦畑」に登場する「チュッチュチュッチュ」している男女の会話という設定になっている。
 ほとんど無名のコンビによるデュエット曲にもかかわらず、この「麦畑」は90万枚も売れた。非常にテンポが良くて歌いやすくコミカルで、2人を「松つぁんとおヨネ」という田舎で農作業する若い男女としており、宴席で大ウケ必至ということで、カラオケデュエット曲の定番の一つとなった。そして16年後に「麦畑・パート2」という続編までリリースされた。こちらは麦畑の2人が結婚して10年、相変わらずラブラブで若いころを振り返るが、時代を反映してITやパソコンも登場、「未来志向」で夢のある歌詞になっている。

*1 オヨネーズは淡路島育ちの長田あつしと山形出身の杏しのぶのデュオで、長田あつしは殿様キングスのリーダーとして活躍していたが、杏は歌のうまさで定評があったようだが、無名の歌手である。


<曲名が「む」で始まる歌> ムーミンのテーマ(島本須美)、ムーンビーナス=月光淑女(シブがき隊)、ムーンライト・サーファー(石川セリ)、ムーンライト・ダンス(渡辺美里)、無縁坂(グレープ)、昔の名前で出ています(小林旭)、麦と兵隊(軍歌)、無言坂(香西かおり)、無錫旅情(尾形大作)、無情の夢(佐川満男など)、娘船頭さん(美空ひばり)、娘よ(益田喜頓)、虫のこえ、むすんでひらいて(唱歌)、無責任一代男(植木等)、夢想花(円広志)、霧笛が俺を呼んでいる(赤木圭一郎)、霧氷(橋幸夫)、無法松の一生〜度胸千両入り(村田英雄)、むらさき小唄(東海林太郎など)、村の鍛冶屋、村祭(童謡)



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