明日  I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役



惰学記




No way to say

 最近はかなり下火になったが、21世紀以後の日本を代表する歌手の1人が浜﨑あゆみであることに異論はあまりないと思う。彼女の曲はすべてタイトルがローマ字なので、いろは歌シリーズで取り上げることができず、「N」の2曲目にやっと登場することになった。
 浜﨑あゆみ(ayu)は福岡市生まれ、小学生時代から地元でモデルとしてポスターなどに登場、15歳の1995年4月に女優デビューし以後アイドルとして活動していた。98年4月CDデビュー、歌手としてのスタートを切って以後は順風満帆で、2012年までに出した50枚のシングルのうち7枚がミリオンセラーとなり、38枚がオリコン週間1位となった。
 「No way to say」は浜崎あゆみが2003年11月にリリースした彼女31枚目のシングルである。ご存知の通りayuは2001年の第43回レコード大賞を「Dearest」で制し、翌年の第44回大賞も「Voyage」で連覇、03年の第45回はこの「No way to say」を引っ提げて挑み、当時まだ誰一人果たせなかったレコード大賞V3を見事に達成した*1のである。
 しかし、「No way to say」がどんな曲かと言うと、本当はあまり印象がない。彼女の歌に限らず、最近のJ-POPSは、サワリの部分には聞き覚えがあってもあとはどんな歌か印象に残っていないものがほとんどだ。この曲もYou Tubeなどで聞いてみると、確かにサワリ部分はayuらしい雰囲気で盛り上がるが、「Dearest」「Voyage」には劣る気がする。
 私は2000年6月リリースの「SEASONS*2」が彼女のベストシングルと信じており、この曲だけはカラオケで何度も歌った*3が、「No way to say」は曲の出来も盛り上がり具合も「SEASONS」に到底及ばないと主観的には思っている。だが「No way to say」はレコ大V3だけでなく、それまでZARDの持っていたシングル総売り上げ枚数通算1740万枚という記録を、発売第1週で抜いたという意味でもayuの勲章となる曲には違いない。
 
*1 以前にも中森明菜の「セカンド・ラブ」の回の注で書いたが、EXILEが08年「Ti Amo」、09年「Someday」、10年「I Wish For You」のレコード大賞3回連続受賞を果たしており、2012年時点では達成は2組である。なお、2回連続受賞歌手は、細川たかし(82年「北酒場」、83年「矢切の渡し」)、中森明菜(85年「ミ・アモーレ(Meu amor é・・・)」、86年「DESIRE ―情熱―」)、安室奈美恵(96年「Don't wanna cry」、97年「CAN YOU CELEBRATE?」)の3人である。
*2「SEASONS」は彼女17枚目のシングルで、2000年4月からのフジテレビ系の月9ドラマ「天気予報の恋人」(佐藤浩市、稲森いずみ、深津絵里、矢部浩之らが出演していた)のテーマ曲で、約132万枚売れた大ヒット曲だ。
*3 あとのヒット曲は覚えようと思ったことはあるが、到底人前で歌えるようにはならなかった。



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