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あの十九日間のことを思うと、いまだに胸の奥がキリッキリッと痛む。父のことがかわいそうでならない気持になるからだ。 痛かっただろう。苦しかっただろう。そして何よりも生き続けたかっただろう。 その無念さを思うと、たまらない。 |
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1>「腹痛で入院した。すぐ来るように」
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あの運命の九月十六日、私たちは朝九時すぎに、けたたましく鳴る電話のベルで起こされた。前日が深夜勤務で、その日も午後六時出勤の泊りだったから、その時はまだぐっすり睡眠中。寝ぼけまなこで出た妻の耳もとに、父が腹痛で入院した、すぐ来るように---という橋本さん(1)の声が響いた。 |
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