明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

志談 市談 私談


<10>職員に求めること

■再選出馬を決意したのは、いつごろですか。

 一昨年の十二月です。この時、和歌山市の財政非常事態宣言を出しました。まさに、このままでは赤字再建団体に転落するという状況です。宣言をした以上は、その舵取りをしっかりと間違わずにすることが、私の最大の責任だと考えました。舵を任された船長として船に乗った以上は、その船がちゃんと目的地に着くまで降りることは考えられません。財政建て直しと、誇りを持って住めるまちの実現に向かって、我が身を投げ打って進む気持ちは、最初の選挙から少しも変わりません。

■まだ途半ばということですか。

 財政を立て直すには行財政改革を推し進める必要があります。そのためには職員数削減が不可避です。しかし、職員数を減らすことで市民に迷惑をかけるようなことがあってはなりません。だから「気くばり市役所」ということで、職員の意識改革に取り組んでいるわけです。企画立案能力を備え、市民の目線で前向きに取り組む意欲を持つ精鋭を育てなければなりません。職員の資質向上が大きなテーマです。最近、少しずつですが、市民から職員に対するお褒めの言葉も聞けるようにもなってきました。これまで地ならしをして、やっと芽が出てきたところです。今ここで元の木阿弥にしてしまっては絶対にいけないと思います。

■市長の考えは職員に浸透していますか。

 職員から見て、私は「怒りすぎだ」という指摘をよく受けます(笑)。長い間新聞記者をやっていたので、記者の目で職員を見てしまいがちなようで、説明が要領を得なかったり、話をそらせているように感じると、つい厳しく問い詰めてしまいます。そこを反省しながらも、職員一人一人が市民の公僕意識をもっと高め、市民のために何ができるを常に考えなければ、とも思います。そうでないと、市政に時代を切り拓くのに必要なパワーがつきません。

■職員との交流の場などは。

 幹部職員とは話したり、指示する機会も多いですが、すべての職員にはなかなか伝わりにくいこともあります。もっと職員と話す機会を持とうと、昨年から市役所に入って五年を過ぎた職員と「談五の会」というのを始めました。現場に近い若い人と話し合い、考えを聞こうという試みです。やはり若い人の感性やアイデアにはなかなか素晴らしいものもあります。彼らの提案をどのように生かしていくかが今後の課題です。

■職員に求めているものは。

 最近、防災や子育て、子どもの安全など、いろいろな場面で「地域力」という言葉が使われています。地域に住む職員が積極的に地域活動に加わることで、いざという時に発揮出来る「ご近所の底力」が強まると思います。まちの安全を守るのも職員の役目という意識を職員は持って、地域の縁の下の力持ちの役割も果たしてもらいたいと考えています。

(1月12〜19日)

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