明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
 HOME / ごあいさつ / 自分史(1946〜2002) / 父との別れ / 憂楽帳 / 惰学記 / 後援会 / 大きなうた / 余談独談 / 志談 市談 私談

市民が主役

志談 市談 私談


<2>市長就任前後

■ご家族の反応はいかがでしたか。

 妻と娘には反対されると思っていました。ところが、意外や意外。二人とも、案外あっさりと「思うようにやったら」という感じで、娘などむしろ喜んでいるようでした。

■長かった新聞社勤めに未練はありませんでしたか。

 仕事は楽しかったですよ。当時は、編集局の記者生活を「卒業」し、社長室とか制作局で管理部門の仕事をしていました。日韓共催ワールドカップの時で、工程センターという部署で新聞輸送を統轄していました。試合の結果が載った紙面を配達時間を遅らせずに全域に届けるというのが実は大変なのですが、ほぼ完全に計画通りできたので、もう新聞社で自分がやることはやり遂げたという気持ちでした。

■初めての選挙戦はどうでしたか。

 厳しい選挙でした。長い間和歌山を離れていたので、知っているつもりでも、やっぱり知らないことが多く、演説も下手で、支持してくれる方をハラハラさせ通しでした。それから、あの暑さにはまいりました。ワイシャツを一日に何度も替えましたけど、冷や汗も含め汗が出っ放しで、ネクタイが汗でほどけず、往生しました。

■市長に就任して民間との違いは感じますか。

 民間と役所の違いはいつも痛感します。民間会社は経営が厳しくなれば、不採算部門を整理し、売り上げ増が期待できる部分に集中します。給料を減らし、ボーナスも大幅カットした上に、あらゆる手段で人を減らし、人件費をカットします。ところが地方自治体は、基本的にお金もうけができない。財政が苦しくなると、無駄を省き、職員採用を抑え、いわゆる行政改革を進める訳ですが、市民サービスを低下させずに財政を立て直すのは本当に難しいことです。よく「職員が多すぎる」といわれます。実際にはこの3年で300人くらい減っていますが、それでも民間の感覚ではまだ多いわけです。しかし、公務員は不当な要求に屈しないようにするためにも法律で身分が保障されていて、簡単には辞めさせられません。ただ、それに甘えず、もう少し民間の感覚を持ってほしいとは思います。

■私生活の方も、ずいぶん変わったのではないでしょうか。

 もう激変です。なるべく自分の時間を見つけて、有効活用しようと考えているのですが、なかなかそうもいきません。父を見ていましたので、土・日がないのは覚悟していましたが、それにしても休みがありません。
 花山温泉も、ユーバスも、黒潮温泉も行きたいのですが、服を脱いで入ったら、「市長が来たでえ」となってしまいます。(笑)
 以前は土日の朝、犬を散歩させていましたが、「市長さん、きょうはお休み?」と声をかけられるので、その度に「これから仕事です!」と言い訳するのが面倒で、やめました。

■買い物がお好きと聞いていますが。

 そうなんですが、最近妻が一緒に行きたがらないんです。一緒に行くとなると服装が気になるようで……。でも、役所の帰りにホームセンターや家電の量販店で買い物をすることはよくあります。

(10月13〜20日)

<back>
 HOME / ごあいさつ / 自分史(1946〜2002) / 父との別れ / 憂楽帳 / 惰学記 / 後援会 / 大きなうた / 余談独談 / 志談 市談 私談

 大橋建一へのご意見等は、こちらから。  E-Mail : info@ken-ohashi.jp url