明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

志談 市談 私談


<4>お城と中心市街地

■和歌山城をどのようにしていきたいと考えていますか。

 お城は外から眺めると素晴らしいですが、散策コース整備、城内の展示物、古いトイレなど課題も多く、まだまだ整備が必要です。見ても登っても良い城にしていくことが、お城の再建を志した市民の想いを引き継ぐことであり、和歌山市の未来につながると信じています。

■それで、新春会見で発表した「まず城より始めよ」になるのですか。

 今年は吉宗が藩主になって三百年の節目の年です。そして平成二十年に再建五十周年、その翌年に市制施行百二十年を迎えます。そんな流れを考え、城を中心に各種取り組みを行って、街全体の元気を取り戻していく期間にしたいと考えています。
 例えば、お堀にカヌーを浮かべたり、ドラゴンボート・レースができたりすれば面白いのですが(笑)、難しい規制もあるようです。

■中心市街地のにぎわいが最近、少し戻ってきたようにも思いますが。
 中心市街地は、街の中を歩く人が増えてはじめて活気づきます。これまでは、城、ぶらくり丁、市駅も単なる点で、それをつなぐ流れがないのが問題でした。ロイネットホテルができ、ドン・キホーテがオープンし、内川でイベントやオープンカフェが行われ、立ち寄る場所ができたことで、歩いてみようかという気にさせる仕掛けができつつあります。ただ、それを定着させるのがなかなか難しい。いろいろな仕掛けを面白がって作り、一生懸命やっていく市民が増えてほしいと思います。

■市民が仕掛け人になるということですか。

 そういうことです。十月の土日に「雑賀橋オープンカフェ」が開かれていましたが、市が始めた「市民の底力・提案事業」に応募した和大生が中心で、いわば仕掛け人です。
 市民の皆さんができる一番簡単なことは、県外の人に自信を持ってお国自慢をすることだと思います。この前、鹿児島県人会の会合であいさつしたのですが、鹿児島に限らず九州人は必ずお国自慢をします。ところが、和歌山の人はシャイで、すぐ「余り見る所がない」とか「寂れている」と言ってしまい勝ちです。

■確かに和歌山の住人で、お国自慢をする人にはあまり出会いません。

 和歌山市にも自慢すべき所はいくらでもありますよ。有名なところでなくてもみんなでいいところを見つけ、これまでにない市内百景や、歩くコースを好みに応じて何通りも作り、人にしっかり勧められるような観光パンフレットが作れればと思っています。自分たちだけ知っていて「人に勧めるほどでもないか」と思ってしまうのが、和歌山の人々の遠慮がちなところだと思います。もっと外に発信していく仕掛けを皆で積極的に作りたいと考えています。

■和歌山の良いところを発信するという点では、観光発信人という制度を設けたそうですが。

和歌山市にある支社や支局、中央の出先機関などで仕事をして転勤していく人たち、いわゆる転勤族ですね。そんな方々に和歌山市の良いところを口コミで広めて頂けないだろうかと以前から考えていました。和歌山出身の有名人といった方ではなく、ごく普通の方々に、新たな転勤先で、和歌山市の観光発信の役目をお願いするという目的で観光課に指示し、制度をつくりました。先日、その第一号として十月に和歌山から異動された住友金属の副所長さんに観光発信人を委嘱したわけです。

(11月3日〜11月17日)
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