明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

志談 市談 私談


<6>観光とまちおこし

■観光に力を入れる理由を改めて聞かせてください。

 昨年、市役所内に新しい部の「まちづくり推進室」を設置しました。この推進室には、まちおこし推進課と観光課の二つの課があります。今の和歌山市の厳しい状況の下では、まちおこしと観光を融合し相乗効果を狙う視点が必要と考えています。
 何もしないと、人口は確実に減ってきます。高齢になって、この街に住んでみようと思う人を市外に作れるかどうかが、次代の和歌山市にとってとても重要です。何度も和歌山を訪れていただき、愛着を抱いてもらうようにせねばなりません。この街に住みたいと感じてもらえる突破口、それこそが観光だと思います。観光振興には「おもてなしの心」が不可欠です。バリアフリー、心のこもった応対、誰にでも乗りやすい交通機関、分かりやすい地図、興味をひきつけるイベントなど必要なものがたくさんありますが、それらはどれを取ってもみんな「まちおこし」に通じるものだと思いませんか?
 県庁所在地であり、都会だという自負があるので、市民は産業都市というイメージに固執しがちで、これまで観光には余りウエートが置かれていなかったのですが、自分たちのまちは「観光都市」なんだというイメージを持つことがこれからは必要です。人が集まってくれば、当然ながら経済効果は必ず期待できます。

■「食」と和歌浦や加太、友ヶ島といった豊かな自然が和歌山市の観光の最大の売りですか。

 県内で一番の米どころは和歌山市なんです。市内には農業をしている人が大勢いて、農産物が豊富な土地です。東京にいたときは、和歌山で農業がこれほど重要なポイントだとは思いもよりませんでした。モノづくりというと何となく工業品と考えがちですが、四季の郷では農業のモノづくりが体験できる。これは、本当に素晴らしい環境だと思います。
 東京などからみれば、自然の残り具合は比較になりません。友ヶ島などは、まだまだその魅力が市民の皆さんにも知られてなくて残念です。ぜひ、行ってもらいたい所です。
 「食」の豊かな農産物や水産物、特産品は、「自然を生かしていくこと」と相乗して、必ずや観光に結びつき、和歌山市の新しい活気と魅力を作っていくと確信しています。

■重点施策の一つ「教育のパワーアップ」について聞かせてください。

 私立や国立の中高一貫校を希望する家庭が増える傾向にありますが、裏返せば保護者の皆さんが市立校の現状に満足していないということだと思います。公立の小中学校教育をいかに充実させるかは市の大きな責務です。市立の学校で高度な受験教育を行う必要はありませんが、基本的なことがしっかり身に付くようにしなければいけません。新聞社勤務の時から、最近の子どもの学力低下問題には関心があり、心配もしていましたので、市長選の時から教育のパワーアップを訴えてきたのです。

■具体的な取り組みは。

 中学校は不登校の子どもが非常に多く、小学校では授業に集中できない子どもが増えています。そのため中学校全十八校に不登校生等の心の相談に応じるカウンセラーを派遣するようにしました。また、小学校には補助教員と二人で授業を進めるチーム・ティーチングをやっています。そして、分からないところをチェックし、繰り返し復習する土曜教室も始めました。子どもたちが授業に集中して、読み書き計算など、基礎的な学力を身に付けることを重点に取り組んでいます。新年度からは、中学に二学期制を導入し、小中一貫教育についても研究を進めます。

(12月1日〜12月8日)

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