明日 I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役

志談 市談 私談


<8>子育てと安心安全

■地域でも子どもの安全を守る取り組みが進んでいるようですが。

 松江や宮前をはじめ、最近ではかなり多くの地区で、地域の方々がお迎え隊や巡回パトロール隊を結成して地域ぐるみの活動をしています。とてもありがたいことです。言うのは簡単ですが、こうしたことを毎日続けるのは大変だと思います。保護者だけでなく地域全体で協力し、地域で子どもを育てるという気持ちが根付かないと、長続きしないものです。早朝から地域の方が学校周辺や交差点で、あいさつ運動や交通安全の「見守り」に立ってくださっているのを公用車から見かけると本当に「ホッとした気持ち」になります。

■先月、広島で小学校一年の女児が殺害される事件がありましたが。

 子どもが被害者となる事件や子どもが子どもを殺傷する事件の報道を見るたびに、関係の保護者の方の心中を考え、胸が詰まる思いです。
 そういう事件が多発するので、親の側は「知らん人が声をかけても返事したらアカンで」と子どもについ言ってしまいます。そこからあいさつが出来ない子が育ってしまうこともあるわけで、本当に不幸な時代だと思います。それから、保護者が神経質になり過ぎて子どもを家から外に出したがらない傾向も出てきています。これも心配です。誰とも遊ばず家でテレビゲームなどに熱中することが子どもの心を蝕み、新たな事件に結びつく危険があるからです。

■市長の子育て体験は……。

 私にも、大学を卒業した娘が一人います。小さな娘さんのいるお父さん、お風呂に一緒に入ってくれるのは小学校四年生ぐらいまでですよ。私の場合、娘が小学生時代に単身赴任で家を離れました。その間に一緒に風呂に入ってくれなくなって、これはかなりショックでした(笑)。
 小学校時代は、同級生の親御さん三組ぐらいと一緒によくキャンプに行きましたが、中学校に入ると、お定まりの反抗期で、「運動会に来ないで」と言われましたが、こっそり陰で見ました(笑)。高校時代はできるだけ娘と関わるよう努力しました。

■お手伝いはしましたか?

 うちの娘はあんまり……(笑)。でも最近東京に行って娘のところに泊まると食事を作ってくれますよ。校区トークの懇談会では、私の子育て経験も交え、子どもに接する機会をできるだけ作ってほしいと話すようにしています。私も子どものころ年末の大掃除などを手伝わされましたが、家事を責任分担したり、親子の共同作業でやることも大切です。子どもは親のこと、先生のこと、私たち大人一般のことをよく見ています。親が「こうしなさい」と言っても、自分がその「しつけ」を守らないと、子どもは「なんや、言うばっかりで自分は守らんやないか」と思って絶対に言うことは聞きません。「テレビばっかり見てんと宿題やりなさい」と言う時は、親自身がテレビを消すようにしないと説得力がありません。学校の先生も同じです。子どもたちは、尊敬し信頼できる先生にはついて行きます。この意味で教育は教師の力だと思います。
 また、保護者の方たちに子どもを和歌山のいろんなところに連れて行ってほしいといつも言っています。釣り、ハイキング、キャンプなど、自然がいっぱいの場所にぜひ連れて行ってもらいたいと思うのです。

■それはどういうことですか。

 そういう場所で思い出を作ることが、和歌山を誇りを持てるふるさとと思える心を育てるのにつながるのです。ふるさと和歌山が好きと思える子どもが増えれば、和歌山市の将来も明るいものになるはずです。

(12月22〜12月29日)

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