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元気な300社

 アクロナイネン梶A紀州技研工業梶A新中村化学工業梶A鞄圏m精米機製作所、阪和電子工業梶A和歌山精化工業鰍フ6社は、ことし経済産業省が選定した「日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれた和歌山県内企業で、いずれも和歌山市の会社である。全国的な知名度は低いが、技術力、発想力、創造性、先見性に優れた将来性豊かな企業ばかりで、和歌山市が培ってきた「モノ作りの伝統」の確かさを示している。
 アクロナイネンは高度な鋳物技術で特殊合金の小型エンジン用部品を大量生産しており、ピストンの一貫生産、国内シェア90%を占める遠心クラッチなどは他の追随を許さない。和歌山精化は270度の高熱でも燃えず、零下60度でも縮まない高機能樹脂原料を開発、世界シェア80%を占める。阪和電子工業は半導体の品質管理に不可欠な検査装置を静電気放電の技術で開発、国内シェア70%を占める。東洋精米機は、環境汚染の原因となる米のとぎ汁をなくすため、ヌカの粘着力でヌカをはがす無洗米製造法を開発し、国内シェア70%を誇るほか、最近ではヌカとともに除去されていた米の旨味層と金芽を残し、栄養価と味を両立させた金芽米が荒川静香選手のCM起用で知名度を上げた。新中村化学は光硬化性樹脂を開発、量産技術を確立し、プリント基板用樹脂材料、液晶ディスプレー光ファイバー等の材料を供給している。さらに紀州技研は独自のインクジェット技術で生卵への賞味期限印字、段ボールなど産業用高品位プリンターなどで独占的な地位を固めている。
 選定された「元気なモノ作り300社」のうち和歌山県内の社が6つというのは割り算をするとほぼ平均的な数値だが、よく調べてみると、1県で6社というのは47都道府県のランクで富山、三重、岡山と並んで15位タイだから、かなりの好成績である。二階経済産業大臣が和歌山県選出だから甘いのではないかという見方もあるかもしれないが、選ばれたのは二階大臣の選挙区外の和歌山市の企業ばかりだから、うがちすぎた見方だ。
 さて、この300社の分布を都市別に見ると、もっとすごいことが分かる。全国市長会には779の市と23の東京特別区が参加しているが、この中で1社でも「元気な300社」に登場しているのは802市区のうち162市区、2市以上となると46市区しかないのだ。
 「元気なモノ作り300社」に多数の会社が登場する市・区を上位から順に並べると、1位が大田区(東京)で15社、2位は東大阪市で13社、3位が横浜市の11社となる。そして和歌山市の6社というのは惜しくもメダルは逸したが、堂々の第4位なのである。
 以下名古屋、浜松、福井の3市が5位タイで5社、川口、尼崎、福山、京都の4市が各4社で8位タイとなる。あとは8市が3社、27市区が2社それぞれランクインしている。
 和歌山市が全国4位の「元気なモノ作り都市」であることを誇りを持って宣伝したい。

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