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6月22日

 まずは右の絵を見ていただこう。選挙の1カ月余り前、私の誕生日である6月22日に、秘書課の職員グループが私に贈ってくれた「似顔絵」ならぬ、私の「似身絵」である。眉毛や鼻の感じも上手にとらえているし、小太りで頭でっかち、胴長、手短、短足という身体的な特徴も的確に描かれていて、思わず私自身「ウーン、似ている」とうなったものだ。
ところで、その6月22日が何の日か知ってますか? 実は「かにの日」である。これはカニ料理の「かに道楽」が制定したもので、星占いの「かに座」初日に当たるのと、五十音表で「か」が6番目、「に」が22番目の仮名に当たることから決めたそうだ。
 では、6月22日生まれの著名人にはどんな人がいるか。調べたら、野球では川上憲伸(中日)、将棋の先崎学、俳優の阿部寛、野村萬作、作家では「樅ノ木は残った」の山本周五郎、芥川賞の平野啓一郎、古いところで「小説神髄」の坪内逍遥。女性では柳美里(作家)、西山喜久恵(アナウンサー)、最近CMにもよく出ている加藤ローサ(モデル)。外国人では映画監督ビリー・ワイルダー(「麗しのサブリナ」「翼よ!あれが巴里の灯だ」「お熱いのがお好き」など)、女優メリル・ストリープ(「クレイマー、クレイマー」「ソフィーの選択」「マディソン郡の橋」など)、歌手シンディー・ローパーなどがいた。
 私は昭和21年(1946年)6月22日生まれだから、めでたく?60歳を迎えたわけだ。実感がもうひとつ沸かないが昔なら赤いチャンチャンコを着せられて祝う「還暦」である。急激に高齢化が進み、和歌山市民のうち3割近くが60歳以上という時代だから、いまどき還暦なんて大した話でもないが、私にとってはそうでもなかった。
 というのは、私の近親の男性には、なぜか短命の人が多かったからだ。まず父である。ご存知の方も多いと思うが、知事3期目当選のわずか半年後に57歳で、現職のまま死去した。さらに、私をとても可愛がってくれた父方の従兄(父の長姉の子)は、54歳で病死したし、血はつながっていないが、その父は50歳になるかならないかで亡くなっている。従姉の連れ合いも50歳代でバングラデシュ滞在中客死。母方はというと、母の父と長兄は長命だったが、次兄は戦死、2人いた弟は大学在学中に病死している。親戚に還暦を過ぎて健在の男性が一人もいないわけではないが、女性がほぼみんな長命なのに比べると落差が激しい。だから私は、父の年齢を超えて以後ずっと、自分も早死にするのではないかという不安を頭の片隅に抱えていた。還暦という大きなハードルを越えたことで、とりあえず「短命の血筋」という呪縛から解き放たれた感じがしたのである。
 秘書課の皆さんが贈ってくれた絵の私は、一見ロシアかモンゴルの服のようにも見えるが、実は赤いチャンチャンコをイメージしたらしい服を着ている。何か照れくさい感じだ。
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