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お年玉はがき

 新年のお楽しみは、お年玉付き年賀はがきの抽選発表である。お年玉つき年賀はがきは最近少し売り上げが落ちてはいるが、それでも毎年40億枚前後発売されていて、2007年用の発行枚数は約38億枚だった。今年も1月15日の抽選直後にインターネットで当選番号を調べ、あらかじめ下1桁の番号で仕分けしておいた1,000枚以上の年賀はがきをチェックした。残念ながら前にも書いた通りクジ運が悪い方なので、30万円相当と言われる1等とは今年も縁がなかったが、切手シートは26枚、ふるさと小包も1つ当たった。
 ただ、「えーっ」と思ったのは、去年までは4等だった切手シートが今年は3等に格上げ?され、3等だったふるさと小包が2等になって、昨年までの2等がなくなったことである。昨年のお年玉付き年賀はがきの発売枚数は約40億8,000万枚、2等は下5桁の当選番号が2つあったから、10万枚につき2本の割合、即ち40億8,000万枚のうち81,600枚の2等当選があったはずだ。これはひょっとすると、郵政民営化の影響で、景品の予算が減り、こっそり2等をなくしたのか、と疑ったが、今年に限って言えば邪推のようだ。
 実は今回2等になったふるさと小包は、昨年までは下4桁2本だったのが、今年は倍の4本になっていた。つまり、ふるさと小包の当選本数は昨年の816,000本から、今年は1,520,000本に増えていたのである。ちなみに、昨年までの2等景品はデジカメとかDVDプレーヤー、ゆったり宿泊券といったもので、25,000円程度の品だと推定できる。ふるさと小包は、かつて2001〜04年の2等景品の一つに「ふるさと小包6個」というのがあったから、旧2等の6分の1の4,000円程度だろう。とすれば、今年の発売枚数38億枚で計算すると、2等がなくなって76,000本×25,000円=19億円の倹約となったのに対し、ふるさと小包が増えた分は(1,520,000本−816,000本)×4,000円で、28億1,600万円の経費増となる。この計算が正しければ、今年は9億円以上の持ち出しだったことになる。
 しかし、さらに調べると、「切手シート」の当選番号が05年まで下2桁3本(100分の3)だったのが、昨年から2つ(100分の2)に減っていた。05年の発行枚数は43億6,000万枚、切手シートは80円と50円の組み合わせなので、130円×(43億6,000万枚×100分の3−40億8,000万枚×100分の2)=63億9,600万円の削減、その見返りは、2等の当選番号が前年までの下5桁1本から2本になったことによる25,000円×40,800本=10億2,000万円なので、実は53億7,600万円の景品代節約が昨年行われたことになる。
 ここから先はあくまで想像だが、我々に最もなじみのある景品である切手シートの当選確率が50%も減ったことへの反発は相当強くて、困った郵政公社が、苦肉の策として考えたのが、今年の「ふるさと小包当選確率倍増+旧2等廃止」だったのではないだろうか。

今年のお年玉年賀はがき「3等」の切手シート


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