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飛鳥U
 7月29日に全国港湾都市連絡協議会総会が岩手県の大船渡であった。たまたま、前日まで東京で中核市の市長会などの日程があり、30〜31両日は同じく東京で第二阪和国道早期完成を求める要望活動があったので、あいだの日を利用して大船渡まで足を伸ばした。
 大船渡市は新沼謙治の生まれ故郷だが、とにかく遠い。岩手県の南端に近い三陸のリアス式海岸にある入り江の奥に位置しており、東北新幹線の最寄駅である一ノ関まで直線距離でも60km近くあり、路線バスは一関市*1から国道を東へ、一度は宮城県気仙沼市に入り、今度は北上、再び岩手県の陸前高田市を経由して大船渡までクネクネと約2時間15分かけて走る。鉄道もあるが、道路よりさらに曲がりくねった「ドラゴンレール」の異名を持つ大船渡線で、一ノ関駅での待ち時間も長いが、乗ってからでも約2時間半はかかる。
 私は、東京駅7時56分発の「はやて5号」で、一ノ関に10時16分着、大船渡市が用意してくれた10時半発の専用バスに乗り、約2時間で大船渡港の野々田ふ頭に着いた。
 今回の港湾都市連絡協議会は、大船渡市の大船渡港に豪華客船「飛鳥U」が寄港するのに日程を合わせて開催され、役員会と総会が開催される前に「飛鳥U」の船内見学イベントが実施されたこともあって、全国63市から市長21人を含む93人、さらに国土交通省および出先の各整備局から港湾関係者とそのOBらが出席、総勢約130人が集まった。
 さて、「飛鳥U」である。今回の大船渡寄港は「夏のみちのく・函館クルーズ」という横浜発船内5泊の国内ツアーで、日中は寄港地の小名浜、大船渡、函館で観光やショッピングを楽しみ、函館から横浜への帰りは船内2泊、日中は船上で飲食はもちろん、ゲームや映画、生演奏、ダンス、テニス、プールなどに興じるという豪華なコースであった。
 私たちが船内見学した時間は大半の客が大船渡から遠野や平泉に出かけていたが、乗組員の美女に案内されて回る12階建て、5万トン、乗客定員720人、乗組員約400人の船内の「でっかさ」と「リッチさ」圧倒され、感嘆するばかりだった。今回のツアーのお値段は1人26万円から100万円だそうで、我々は匂いをかぐだけで精いっぱいの感じである。
 なお、「飛鳥U」は、4月12日からこのクルーズ直前の7月25日まで104日間の世界一周クルーズ〜沈まない太陽、消える太陽〜*2に出ており、帰港直前の7月22日には海上で皆既日食をバッチリ観測できたということである。今回の皆既日食は、陸上の観測可能地点の多くが運悪く雨や曇の天候となり、満足に皆既日食を見られなかったが、さすが船である。「飛鳥U」は海上を雲のない地点を探して移動し、心行くまで堪能できたようだ。
 ちなみに、世界一周クルーズは早期申込み割引の最安でも1人380万円、最高のSロイヤルスイートは2000万円(割引で1800万円)である。夫婦で4000万円、いかがですか?

 *1 駅名は一ノ関だが、市の名称は一関である。
 *2 横浜・神戸・シンガポールからインド洋を経てスエズ運河→地中海→ドーバー海峡→サンクトペテルブルク・ストックホルム→(フィヨルド・北極圏クルージング)→レイキャビク→ニューヨーク→パナマ運河→アカプルコ→サンフランシスコ→ホノルルと回って小笠原諸島付近で皆既日食を観測、横浜・神戸に戻る壮大なツアーだった。


大船渡港を出航する「飛鳥U」の全景。大きさにびっくりします

船内を案内してくれた乗り組みスタッフの女性はチャーミングな人でした

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