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ジンジャーエール
 今回は張り切って和歌山産の新商品を少し宣伝させてもらう。JA和歌山が5月1日から販売を開始した「ショウガ丸しぼり Wakayamaジンジャーエール*1」についてである。
 和歌山県といえば、みかん、梅、柿など*2おいしい果実の特産地として少しは有名だが、和歌山市の特産品となると、市民でも思い浮かばない人が多い。実は、みかんも結構収穫されているし、ブルーベリーも最近頑張って生産を増やしている。大根をはじめとする野菜は大阪方面にかなり出荷されていて、特に、湊地区などの砂地で育つショウガは全国的にもトップクラスである。県レベルの比較でも、新ショウガは高知に次いで全国2位のシェアを誇り、お寿司屋さんに行くと、厚切りの「ガリ」がたっぷり出てくるのがうれしい。
 この新ショウガを使って注目される商品ができないかと考えた末に生まれたのがジンジャーエールである。一般に売られているジンジャーエールは香料など化学的な成分でできているが、Wakayamaジンジャーエールは本物の新ショウガの生しぼりで、しぼり汁が6%(ジュースで言えば果汁6%)含まれている。これ以上濃度を上げると味が落ちるそうだ。
 JA和歌山と和歌山市は、毎年農業政策などについて定期的な意見交換の場を持っているが、3年ほど前の懇談会で、私が「和歌山市の新しいお土産になるような何かいいものはないかな?」と持ちかけたのと、「和歌山市がショウガの特産地だと認識している人は市民でも少ないし、全国的にはほとんど知られていない」というその会での話がきっかけとなって開発が始まったというから、私もこの新商品にはひと役買っていることになる。
 2年前の8月にJA、和歌山商工会議所、市農業委員会の3者が「農商工連携に関する協定」を結び、県の協力*3も得てショウガを使った商品開発に取り組んだ結果、このジンジャーエールが完成した。ショウガはビタミン豊富で、カリウムやカルシウム、鉄分、そして辛み成分のジンギロール、ジンゲロン、ショウガオールなどの栄養素が含まれており、健胃効果による食欲増進、疲労回復、殺菌作用、発汗作用、たんを抑える咳止め効果がある。体を温めるため、冷え症や神経痛にも効くとされ、昔から生薬にも使われてきた。
 ペットボトルではなく、ややレトロな感じの瓶詰*4で、250t入り1瓶の希望小売価格は180円。6本入りケースは1000円、24本入りは3600円となっている。やや高め*5だが、和歌山産の原料に限定した本物のしぼり汁を使っており、従来とは全く違う「こだわりの製法」なので原価が高くなった。味と材料と製法を考えれば、販売価格が少々高くてもやむを得ないと考えたようだ。味わってみると、最初は甘い感じでのどに入りやすく、飲んだ後に爽やかな辛さが口を包む独特の風味がある。JAでは、特に女性をターゲットに飲みやすさを考えた味にしたと言っているが、ハイボールや焼酎のサワーにも良さそうだ。


*1 正式名称は 生姜丸しぼりWakayama GingerAle である。
*2 桃、いちご、ぶどう、イチジク、ビワなども全国でも上位の生産量で、みんなおいしい。
*3 和歌山県農商工連携ファンド事業の支援を受けて製品を開発した。
*4 炭酸飲料なので、ペットボトルにした場合、少しずつ炭酸が抜けてしまうため、瓶詰にした。
*5 和歌山県北山村特産の「じゃばら」を使った「10%ドリンク」は160t1瓶が200円もする。


「生姜丸しぼりWakayama GingerAle」の宣伝ポスター
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