明日  I will support Ohashi For tomorrow. 大橋健一
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市民が主役



余談独談




参集訓練

 1月26日の土曜日、地震災害時を想定した職員の参集訓練(和歌山市職員初動対応総合防災訓練)を実施した。約3000人の職員のうち、清掃事務所などの現業職員と、徒歩やバイク、自転車などを使うと出勤するのに2時間以上かかる職員を除く全員が、あらかじめ定めた災害時の参集場所に集まるという市始まって以来の職員対象の大規模訓練である。
 和歌山市の南の端に住んでいる私は、通常の出勤ラッシュ時には公用車で30分程度かかるので、どうやって市役所に向かうかをまず思案した。8年ぐらい前に電動アシスト付き自転車で出勤したことがあるが、約50分かかった。1月末の寒い朝の交通手段としては余り適当ではない。原付免許は当然持っているが、バイクを運転したことはないし、大昔の高校生時代に友人のバイクに乗せてもらって、途中で振り落とされてしまった記憶もあって、バイクに便乗するのにもトラウマがある。とは言え、私だけズルをするわけにもいかないので、結局秘書課長にスクーターで迎えに来てもらって、覚悟を決めて後ろに乗った。
 朝の気温は1℃、風も吹いていて猛烈に寒い。もちろんヒートテックの下着を着て、災害時の出動服の上からダウンジャケットとマフラー、そしてマスクもした「完全防備」で出発したのだが、それでも膝のあたりに当たる風が冷たく、使い捨てカイロをべたべた張っておくべきだったと後悔しても後の祭り。対策本部のある消防庁舎に30分後に到着した時は、体は芯まで冷え、足はもちろん顔も厚い手袋の中の手もすべてしもやけ状態だった。
 しばらくはボンヤリしてしまい、対策本部に参集してきた職員に「ご苦労さん」という言葉さえかけられないほどで、熱いお茶やコーヒーを飲んで、やっと人心地がついた。そして第1回の対策本部会議を開き、その後庁内放送を使って市民への呼びかけをする訓練後に今度は電動アシスト付き自転車で中央保健所に向かった。約2qの道のりだが、相変わらず寒い。しかし、10分余りで到着したら、こちらは大勢の職員が様々な役を担当し、実戦さながらの訓練が行われていた。保健所では新型インフルエンザなどに備えての訓練も含め、これまでにも多様な訓練を積み重ねている効果が表れていて、とても心強かった。
 帰りも自転車だが、風が強くて電動アシストを最大にしても思うように進まない。何とか消防局の地下駐輪スペースにたどり着いたが、保健所のように停電でエレベーターが動かない想定で6階の対策本部まで上がるべきだと考えて階段を使ったらヘトヘトだった。
 参集可能な職員1523人のうち、体調不良などで105人が参加しなかったが、計1418人が本部と避難所設置予定場所に参集し、参加率は93%とまずまず。しかし、本番で実際に参集できるかも含め、訓練をやってみて初めて「ああこんな問題がある」と分かることがいっぱいあった。それが分かっただけでも訓練の意味はあるが、まだまだ課題が多すぎる。
 


参集訓練
1月26日朝、職員参集訓練で、課長運転のスクーターに乗り、怖々対策本部に向かう


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