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まつり 祭り 祭


 城下町には祭がよく似合う。和歌山市にも特色ある祭がいくつもあって、それぞれ多くの人に支えられている。中でも特に市内全域で知名度が高く、親しまれているのが「和歌祭」と「紀州おどり ぶんだら節」、そして「紀州よさこい祭り」である。
 毎年5月の第2または第3日曜に和歌浦で行われる「和歌祭」は1619年に駿河から入った紀州徳川家初代藩主頼宣の下で3年後の1622年に始まったとされる長い歴史と伝統を持ったまつりで、江戸時代には「日本3大祭」の一つに数えられた。神輿下ろしと渡御行列が売り物で、東照宮の108段の狭い急階段を神輿が駆け降りる姿が勇壮でかなり迫力がある。渡御行列には奉行、腰元、大臣、神官、太鼓、大神輿、子供神輿、舞姫、雑賀衆、母衣、薙刀振、百面、唐船など60以上の種目があり、今年は半世紀ぶりに「相撲取り」が復活した。かつて、一時すたれかけたが、紀州東照宮と和歌祭保存会の若者たちが守り続け、地元和歌浦地区の住民の熱意と全面的なバックアップで、祭の魅力が口コミで伝わるようになり、最近また人気を回復している。
 一方、最も新しいのが7月23、24両日に和歌山城内はじめ市内各会場で盛大に開催された「紀州よさこい祭り」だ。ご存知の通りよさこい祭りは高知県が発祥の地で、鳴子と思い思いの法被、華やかな地方車から流れる音楽に合わせたリズミカルな踊りで全国に広がった。和歌山でも昨年、若者たちが中心となって、紀州お祭りプロジェクト実行委員会を立ち上げ、「活力ある和歌山のまちづくり、人づくり」を目指して、県下の企業、行政など公的機関、そして地域の人々の協力・協賛を募り、「手づくり」で開催することにしたホヤホヤの元気なイベントで、今年は昨年より参加者も観客も2倍近くに増えたという。
 「紀州おどり ぶんだら節」は昭和44年  (1969)に和歌山市制施行80周年を記念して始まった。郷土芸能の育成・市民相互の連帯意識・ふるさとを愛する心の醸成などを目指して毎年8月に開催する夏祭りで、今年37回目を迎える。参加連はバブル時代のピーク時に比べると減ったが、3年前から「正調ぶんだら節」に加え、アップテンポで若者向けのニューバージョン「ぶんだら21」も登場し、合わせて70前後の連が和歌山城周辺を踊りながら練り歩くのが圧巻だ。市のホームページなどには「荒海に乗り出す江戸中期の豪商・紀伊国屋文左衛門の意気と壮挙をイメージし、その名にちなんで『ぶんだら』と名付けられた」とあり、「ぶんざ」が「ぶんだら」になるところが「ザ」と「ダ」の区別がつかない和歌山弁らしさを表していると思って妙に感心してしまう。
 その「ぶんだら」は8月6日午後5時20分、和歌山市の京橋プロムナードでの開会セレモニーで始まり、和歌山城周辺で夜遅くまで続く。リズム音痴の私も市役所連に加わる。

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