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ノーマイカーデー

 和歌山市は毎月第2水曜日をノーマイカーデーと決めている。こう書くと「新聞に毎月20日になったと書いてあったのに」と不思議に思う市民が多いと思うが、和歌山県が市の反対を無視して、4月から第2水曜を毎月20日に変更したので、困っているのである。
 ノーマイカーデーは、せめて月1回マイカー通勤をやめて公共の交通機関を利用し、渋滞の緩和と排ガスによる大気の汚染を少なくしようという運動であり、この6ヵ月間、私もその日は自転車やバスなどで出勤している。問題は毎月20日という期日設定である。
 実は和歌山市は4年前から環境マネジメントシステムISO14001の取り組みの一環としてノーマイカーデーを毎月15日と決めて実施してきた。ところが県から昨年10月に「県は第2水曜日をノーマイカーデーに決めた。同調してもらえないか」という話があり、県市協調で実効を挙げる方が良いに決まっているので、11月から市も第2水曜日に変更した。それをたった5カ月で、今度は「4月から毎月20日に変更する。市も同調してほしい」と言うのである。なぜ朝令暮改みたいなことをするのか聞いたが、答えは「京阪神などすでに実施しているところが毎月20日なので合わせた」というものだった。
 ちょっと待ってくださいよ、という話である。京阪神なら通勤の車と業務用の車がかなり明確に区別できるが、和歌山のような中小企業中心のまちでは、通勤に使うマイカーがそのまま集金用の車になって走り回るわけで、20日という集金のピーク日にマイカー通勤自粛を呼びかけるのは、集金するなと言っているようなものである。こんな日を役所で勝手に決め、県民市民に協力を求めるのは、「お役所的発想」の典型に思える。
 たとえば、「官公庁関係は、これから20日にはマイカー通勤をやめ、昼間もなるべく公用車を使わないようにして、渋滞緩和に努めますから、中小企業の皆さんは安心して集金に回ってください」というのなら理解できるが、そういうことではなく、「今秋以降は民間事業所にも協力してもらう方針で、和歌山商工会議所などと協議している」(4月17日朝日新聞和歌山版)ということなので、おかしいと考えて同意しないことを県に伝えた。
 にもかかわらず県は報道機関に、「対象機関は和歌山市内の行政機関(国、県、市)=@国は運動に参加申し出があった機関A県市は和歌山市内の出先機関を含む(一部を除く)B県教委および市本庁は個別に実施していたものを今回から統一して実施する」と、市があたかも了承したかのように発表して、4月から実施したのである。市内のことについて、市の意向を無視して、強引にスタートさせてしまうのはルール違反ではないか。
 念のため断っておくが、これは木村知事批判ではない。県市協調の実をあげるため、県当局に今回の決定と発表の経緯を反省し、改めていただきたいという率直な思いである。

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